セレクトショップ『struct』は大阪発のスニーカーブランド「blueover」の旗艦店。職人がひとつひとつ手作りで作る「blueover」のスニーカーは履き心地が抜群。シンプルでナチュラルなデザインとカジュアルさのバランスが絶妙なんです。今まで知らなかったことを少し後悔してしまうくらい。
今回は『struct』の店主であり、広報を担当する原田さんに『struct』がどんなお店なのか? そして大阪発のスニーカーブランド「blueover」とはどんなブランドなのか? を伺ってきました。
『struct』とはどんなお店?
『struct』は大阪四ツ橋線肥後橋駅から徒歩10分。以前に紹介した「TAKAMURA WINE&COFFEE ROASTERS」を含め、近隣に面白いお店が点在するエリアです。セレクトショップである『struct』は2011年にスニーカーブランド「blueover」の旗艦店としてオープン。作り手の意図が明確にあり、生み出されるべき存在意義があるものを展開。今年で9年目になります。スニーカーを中心に男性向けのアイテムを多くとり揃えています。
時代が巡っても変わらない格好よさを追求する「KUON」のジャケット、履く人のことを考えた比類ないものづくりがコンセプトの「NISHIGUCHI KUTSUSHITA」、使う人の生活に自然に溶け込むをコンセプトに真鍮のキーホルダーなどを作る「Tiny formed」など、販売されているブランドにはそれぞれこだわりが詰まっています。
知らなきゃ損。大阪産のスニーカーblueoverとは?
「blueover」は主に家電製品やスポーツ用品のデザインなどを行なっていたプロダクトデザイナーが、衰退していく国内の製靴産業を次世代につなげていきたいとの想いから生まれたブランドです。天然皮革を使用しており、関西の靴工場で職人が手作りで作っています。設立は2011年で、今年で9年目のブランドです。
今回、広報を担当する原田さんに国内生産にこだわる理由を伺いました。
原田:
「blueover」は時代を超える普遍的なプロダクトがコンセプト。職人の手仕事が産み出す道具の美しさや価値を伝えていきたい、そして後世に日本の技術を残していきたい。そんな思いがこもっています。
もちろん海外で作った方が安く生産することはできます。しかし私たちのスニーカーを通して、日本の技術を残していきたい。だからできる限り国内生産にこだわっています。
blueover のスニーカーへのこだわり
blueoverの靴は、日本人の足の形に合わせて設計されています。新品の時は足に吸い付くような感覚で、履き慣らしてくると足に馴染み体の一部かのように感じられます。
「blueover」のスニーカーは職人さんが木で靴の型を作ることから始まります。
スニーカーを履いて歩くのは街中。近年、柔らかいソールが流行っていますが、本来柔らかいソールはランニングなどのために使われるもの。コンクリートやアスファルトなど日常生活の街中で使われることを想定して、「blueover」のスニーカーでは硬めのソールが使われています
必ずゲットしたいMIKEYシリーズ
「blueover」のスニーカーでまずゲットしたいのはMIKEYシリーズ。いつまでも飽きない、新しいスニーカーがコンセプト。スニーカーの機能を一旦分解し、本当に必要な機能とデザインを追求し生まれたスニーカーです。履き心地はもちろん、デザインが抜群に良い! カジュアルすぎず、シンプルで余白のあるすっきりしたデザインは仕事にも遊びにも使えます。
セレクトショップ『struct』はデザインとディテールにこだわったアイテムを全国から集めています。シンプルで洗練されたデザインが特徴。どのアイテムも流行に左右されずに長く使い込めそう。特にオリジナルのスニーカーブランド「blueover」がイチオシ! 職人の手作業で作られるスニーカーは、履きこむほどに足に馴染みます。少し大人のデザインで履き心地にこだわったスニーカーが欲しい。そんな方にはぜひ一度訪れてもらいたいお店です!
ライター ヤマシタ(yamashita1986)
買い物のあとは美味しいコーヒーを飲んで一息つこう!
▶ ▶ 世界の写真集が集まる本屋 Book of Days
▶ ▶ 200坪の倉庫を改装。圧倒的な開放感でスペシャルティーコーヒーを。 TAKAMURA WINE & COFFEE ROASTERS
名前 | struct |
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住所 | 〒550-0003 大阪府大阪市西区京町堀2-3-4 サンヤマトビル1F |
電話番号 | 06-6447-6030 |
営業時間 | 12:00~20:00(火曜定休) |
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