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焼き立てのパンとコーヒーが一緒に楽しめる、
大阪福島『foodscape!』

出来立てのパンが並ぶ店内

旅先の朝は美味しいコーヒーとパンから始めたい、そんな人におすすめしたいのが大阪福島にあるベーカリー・カフェ『foodscape!』です。朝は8時にオープン、焼き立てのパンと豆から淹れてくれるコーヒーをイートインで楽しむことができます。美味しいパンとコーヒーを楽しみながら、1日の予定を決めて、大阪の旅を楽しむなんていかがでしょうか?

 

foodscape!とは

内観

『foodscape!』があるのは大阪福島区、小さくて個性の飲食店が多く今注目されているエリアのひとつです。最寄駅は大阪環状線福島駅から徒歩5分。少し離れますが、梅田駅からも歩いてくることができます。取材当日、私は梅田駅から歩くと15分でかかりました。しかし、筆者は大阪在住なので梅田駅は何度も来たことがあります。初めての方は電車で移動してしまった方がいいかも。

 

ゆったり過ごせるイートインスペース

1Fのイートインスペース

『foodscape!』の特徴はゆったりしたイートイスペース。1Fはカウンターが10席、2Fはカウンター5席それに加えて大きなテーブル席があります。私のおすすめは2Fのカウンター席。街の流れを見渡していると、まるで旅に来た気分になります。

2Fのイートインスペース

大きな駅にもイートイン可能なパン屋がありますが、席同士の感覚が詰まっていてゆっくりできないことが多い。その点『foodscape!』は席の間隔がゆったりしているので自分のペースで食事を楽しむことができます。

「BALUMUDA」のトースター

また2Fのイートインスペースには「BALUMUDA」のトースターがあって、自由に使うことができます。自分の好みに焼き加減に調整して、食べれるのがまたいい!

 

生産者と繋がるベーカリー

壁には生産者との繋がりのマップに描かれています

『foodscape!』のコンセプトは「Farm to bacary」。オーナーの堀田さんはお店を開店するまで料理開拓人として食材を探すために旅をしてそう。そんな旅の中で出会った素晴らしい食材やその生産者を消費者と繋げたいとの想いが『foodscape!』という名前に込められています。ちなみに『foodscape!』は食べ物のFoods、風土、landscape、の3つの単語が組み合わさった造語です。


今回は店員さんにおすすめのパンを教えてもらいました。

写真は酒粕パン、生産者とストーリーがコメントで書かれています

①酒粕パン

滋賀県富田酒造さんの酒粕を練り込んだパン。ほんのり香る米の風味と甘味が特徴です。*富田酒造は江戸時代から続く、滋賀県湖北の日本酒酒造です。無農薬米を使った日本酒作りや海外への販路展開など常に新しいことに挑戦している酒造。

黒きび食パン

 

②黒キビ食パン

与那国島の黒糖と種子島のきび糖、全粒粉を混ぜて焼き上げます。コクのある甘さが特徴です。従来の小麦粉に全粒粉を混ぜると香ばしい風味と食べ応えのある食感が増すのが特徴

米粉を使ったこめこっぺ

③米コッペ

滋賀県みたて農園はコシヒカリの米粉を存分に使っています。食べた瞬間にお米の中に風味が広がります。*みたて農園は農薬・化学肥料の使用を最小限におさえたお米作りを実践。安全でおいしい食材を生産し、日本全国に販売しています。

パンを選ぶ時に生産地に想いを馳せる時間は大阪に住んでいながら旅しているかのよう。食事を通して訪れたことのない土地に興味を持つことは次の旅の目的地を決めるきっかけになるかもしれません。

『foodscape!』は素材へのこだわりが伝わる、ベーカリーカフェ。旅の始まり朝、美味しいコーヒーとパンを食べながら、1日の過ごし方を考える時間は最高です。街に開いた空間で美味しいコーヒーとパンを食べながら過ごすひと時に価値を感じられる場所です。

 

名前

foodscape!

住所

〒553-0003 大阪府大阪市福島区福島1丁目4−32 1階

電話番号

 06-6345-1077

営業時間

平日8:00〜20:00、週末8:00〜18:00

HP

https://food-scape.com/

Instagram

https://www.instagram.com/foodscape_bakery/

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