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御堂筋線の大国町駅から徒歩10分、静かな路地の中に居酒屋『あなぐま亭』はあります。『あなぐま亭 』は隠れ家のような雰囲気で一見入りにくいのですが、いざ入ってみるととても心地が良い、仲良し2人が経営されているお店。昼のランチタイムは小沼さんが、夜の居酒屋は泉谷さんが担当しています。料理が大好きな２人が、手間を惜しまず作った料理はどれも絶品です。

小沼さんが作る美味しい日替わりランチ定食は700円

ランチタイムは日替わり定食と昼飲みセットから選びます。日替わり定食は3〜4種類のメイン料理と、小鉢が2つ、ご飯（お代わり可）、汁物が付いて700円。メイン料理は煮込みハンバーグ、塩麹の鳥の天ぷら、ハマチの照り焼きなど。肉料理だけでなく、魚料理もあるので魚が大好きな人にとっても、ありがたいですね。

ランチの情報はこちらのTwitterを要チェック: https://twitter.com/anagumanuma

また、『あなぐま亭』の特徴は定食を食べるだけではなく、昼飲みができるところ。お得な昼飲みセットは900円。ワンドリンク＋おつまみ（甘エビの醤油漬け、スジ肉の煮こごり、カツオのフライなど）5種がついてきます。独創的なアイディアがつまった料理はどれも絶品。また、昼飲みセットでもの足りないなという方は、お昼の定食のメイン料理を追加で注文することもできます。

ランチを食べているときに気づいた『あなぐま亭』の魅力が居心地のよさでした。ガレージ風の内装に、小沼さんがチョイスした心地よい音楽が流れます。また接客の距離感が心地いい。小沼さんと歓談しながら楽しくお酒を飲む常連の姿を見て、また来たいなと思いました。

また居酒屋にも関わらず、ランチの後にコーヒーを頼むこともできます。

美味しいおつまみとともに日本酒を楽しもう

晩は泉谷さんの担当です。昼に比べると少ししっとりした雰囲気で、おいしいお酒とご飯を気軽に楽しむことができます。泉谷さんは日本酒の仕入れにもこだわりがあり、料理にあう日本酒を教えてもらえます。

夜のあなぐま亭の最新情報はこちらのTwitterで要チェック: https://twitter.com/anagumatei_iz

大阪の地産地消がコンセプトの『あなぐま亭』には、ハモパンという名物料理があります。ハモパンとは、魚の鱧が練りこまれたパンのこと。魚が練り込まれたパンと聞くと、ちょっとそれは…と思うかもしれません。でも添えられたタルタルソースと一緒に食べてみると、驚きのうまさ。もともとは鱧料理の余りを活用するために生まれた「ハモパン」。おいしく無駄を無くす、大阪人の知恵と心意気がつまった料理です。

晩のメニューはお任せコース5品2300円（3品1400円）が基本。必ず事前に予約してから行ってくださいね。

音楽好きな小沼さん、泉谷さんが選ぶアーティストによる投げ銭ライブ

『あなぐま亭』では月に1度、音楽が好きな小沼さんと泉谷さんが選んだ関西出身ミュージシャンによる投げ銭ライブが行われます。チケット制のライブと違い、誰で気軽に音楽を楽しめます。地元ミュージシャンが奏でる良質な音楽を聞きながら飲むお酒は格別です。

まずは予約無しにいけるランチタイムに行ってみてください。小沼さんが暖かく迎え入れてくれます。お店の雰囲気と絶品料理を味わたら、きっと夜の部も行きたくなるはず！