大阪でまず食べたいものと言えば、たこ焼きですよね! 私は大阪に住んでいるので、よくおすすめのたこ焼き屋はありますか? と聞かれます。そんな時におすすめするのが、 2016年から3年連続でミシュランひとつ星を受賞している『たこ焼き 道頓堀 赤鬼』。
ミシュランから認められた、難波のたこ焼き屋とは?
『たこ焼き 道頓堀 赤鬼』は大阪日本橋駅から徒歩5分の場所にあります。グリコの看板がある道頓堀戎橋までは徒歩10分。この店の特徴は、新鮮な素材へのこだわり! タコは生ダコのみを使用し、卵や鰹節に至るまで厳選された食材だけを使用しているのだそう。
『たこ焼き 道頓堀 赤鬼』たこ焼きは、2016年ミシュランガイドブックに掲載されました。ミシュランガイドに掲載されてからは、世界中からお客さんが詰めかけるようになったそう。
素材にこだわり、ミシュランにも認められたたこ焼きを実際に食べてみた
まずは王道のたこ焼き8個(600円)。熱々なのでご注意を! ソースを甘口・ピリ辛・しょうゆから選べるのも嬉しい。今回は店員さんのおすすめの甘口ソースでいただきました。
甘いソースとたっぷりかかった鰹節の香りが食欲をそそります。。
いざ実食!『たこ焼き 道頓堀 赤鬼』のたこ焼きはマヨネーズがかかっていません。マヨネーズは素材の旨味を誤魔化してしまうからというのが理由だそう。生地はフワフワで、中に入っているタコの存在感がすごい。噛み締めるとタコのエキスがジュワッと広がります。たこ焼きのタコが美味いってここまで実感したは初めてかも。
また甘口のソースがフルーティーで、たこ焼きのうまさを引き立てます。コクはあるんだけどあっさりしていて何個でも食べてしまいそう。注文した8個入りのたこ焼きはあっという間に食べ終わってしまいました。たこ焼きのサイズは小振りなので、12個入りにしてもよかったも。
産地と新鮮さにこだわった無添加のたこ焼き
『たこ焼き 道頓堀 赤鬼』は、創業時から生ダコを使うことにこだわっています。一般的なたこ焼き屋では、タコは生から調理すると時間がかかるので、ゆでだこを使います。そしてかつお節は鹿児島県産、昆布は北海道産、卵は大分県の有機飼料卵を使っているとのこと。また、無添加にこだわることで、素材の味がダイレクトにたこ焼きの味に反映されます。素材の旨味が口の中で重なり合って、シンプルに美味い!
ここでしか食べられない変わり種メニュー
『たこ焼き 道頓堀 赤鬼』では変わり種のたこ焼きを楽しめます。一番人気は「ちゃぷちゃぷ」で600円。
鰹出汁に浸して食べるたこ焼きです。カツオ出汁はゆずが入っているので、ほのかに柑橘系の香りがします。また、たこ焼きはいつもと違った食感で、明石焼きに近いかも。出汁は肉類を一切使っていないとのことで上品な味です。
2番人気はチーズがたっぷりかかった「とろとろチーズ」で800円。熱々なチーズのかかった外観はチーズフォンデュのよう。写真映えするインパクトはもちろん、味も美味い。とろとろでマイルドな味わいのチーズとたこ焼きが、意外にも相性抜群。少し濃いめでビールがすすむ味付けです。熱いので、火傷しないように注意してくださいね。
さすがミシュランの認めるたこ焼き! 新鮮な生ダコ、鰹節、卵など素材にこだわることで生まれるたこ焼きは、シンプルな味付だけど自然な旨味に何個でも食べたくなるたこ焼きでした。また王道ののたこ焼き以外にも、『たこ焼き 道頓堀 赤鬼』は「ちゃぷちゃぷ」や「とろとろチーズ」など、変わり種メニューがあり、見た目にも味にもインパクトがあるたこ焼き屋でした。大阪を訪れた時にはぜひ味わってもらいたいたこ焼きです。
名前 | たこ焼き 道頓堀 赤鬼 |
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住所 | 大阪府大阪市中央区難波1丁目2番3号 Google Map で開く |
営業時間 | 11:00~22:00(水曜日定休) |
電話番号 | |
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