今日紹介するのは大阪の梅田駅から一駅、北浜と淀屋橋の間の中之島エリア。この中之島エリアは「水の都大阪と文化芸術の融合」をコンセプトとして、2009年から再開発が進み、注目を集めています。緑の豊かな中之島公園、レトロな中央公会堂、土佐堀川沿いのおしゃれなカフェ。思わず写真を撮りたくなってしまう、スポットがたくさん。きっと中之島を訪れたら、「大阪にこんな文化的なエリアがあったんだ」とびっくりするはず!
オレンジ色のレンガが美しい大阪市中央公会堂
始めに紹介するのは、オレンジ色のレンガが美しい大阪市中央公会堂。19世紀前半からヨーロッパで始まり、日本に広まったネオルネッサンス様式が使われています。2002年には国の重要文化財にも指定されました。コンサートや講演会の会場として、今でも現役で使われています。
館内で自由に見学できるのは、展示室と自由見学エリア。他の部屋は貸室なので、撮影はできません。でも「せっかく大阪まで来たのだから見てみたい。写真が撮りたい」と思いませんか。そんな方におすすめなのは午前11時にスタートされる30分500円のガイドツアー。ガイドツアーではお手軽な値段で、中央公会堂の3Fにある特別室を見学することができます。もちろん、写真撮影も可能!中には日本神話を描いた壁画やステンドグラスがあり、とてもきれいでした。
ガイドツアーに参加される方は、事前に必ず予約をしてから行きましょう。かなり人気のツアーで、私は6月頭に見学の予約を申し込もうとしたら、8月までいっぱいでした。
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緑が美しい中之島公園
都会の真ん中にいるとは思えない水辺の開放感、北浜テラス
少し疲れてきたら、中之島公園の対岸に並ぶおしゃれなカフェで休憩をしましょう。私のおすすめはBrooklyn Coffeeのテラス席。涼しげな川の流れを眺めながら、ゆったりとした時間を楽しむことができます。テラス席から写真を撮るもおすすめ。
◎ 寄り道グルメ情報
中之島公園、夏のおすすめは2019年4月にオープンした「“R”RIVERSIDE GRILL & BEER GARDEN」。芝生側のパークサイド席と、堂島川沿いのリバーサイド席で飲食を楽しむことができます。席数は100席以上あり、屋根がついているので雨の心配もいりません! こちらでは厚切り三元豚を使ったサムギョプサルやコリアンBBQコースといった本格的な韓国料理を楽しむことができます。値段はサムギョプサルコースが2時間で飲み放題つき4000円。
ビアガーデンなので夕方以降の営業がメインですが、土日祝にはランチも楽しむことができます。水辺でぜひ美味しいビールを堪能してください。
店名:“R“RIVERSIDE GRILL&BEER GARDEN
住所:大阪市北区中之島1 中之島公園バラ園内
電話:06-6202-0112
営業期間:4月5日(金)~12月25日(水)
営業時間
平日17:00ー22:00/土日祝16:00ー22:00
HP:http://www.nakanoshima-beergarden.com/
梅田からふらっと訪れることができる中之島。レトロな中央公会堂や水辺の中之島公園で写真撮影を楽しむことができます。またちょっと疲れてきたなと思ったら、おしゃれなカフェで美味しい珈琲を飲んで休憩。都会の謙遜を忘れ、穏やかな時間を過ごしたい。そんなあなたにおすすめです。